同じイギリス領だったのに香港とジンバブエになぜここまで差がついたのか
どうも、いしかわです。（いしかわとは？）
実は先日香港に行ってきたんです。
香港といえばやっぱり「100万ドルの夜景」
すごい発展しています。
高層ビルが所狭しと立ち並び、山の斜面にも高層ビルがあります。
イギリス領の名残か、西洋風の建物もたくさんあります。
余談ですが、こういった各地で見かける西洋風の建物を「コロニアル様式」というようです。
アジア各地の素敵なコロニアル建築物を集めた
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はい。
香港は何故こんなに発展してるんだろう？
という疑問は「イギリス領だったから」という回答をよく引き出しますが・・・
ジンバブエだってイギリス領でしたからね！！
同じ元イギリス領なのに、どうして差がついたんでしょう？
香港は中継貿易で栄えている
香港は世界三大金融都市なので栄えている
→イギリスが出資したHSBC（香港上海銀行）は今や世界最大手、ニューヨーク・ロンドンに並ぶ金融都市となっています。
それに対してジンバブエは？
中継貿易
内陸国のため不可能です。
そう、ジンバブエには海がないんです。
そういえばアフリカ大陸最南端の南アフリカは結構栄えてたっけ・・・
金融都市化
そもそも国外送金一つできないのに、金融都市として発展するはずがありません。
今はボンドノートという【USDと同じ価値】のはずの国内限定紙幣を使っています。
セントを表すボンドコインもあります。
余談ですが、近隣国の通貨とは非公式ながら両替とか行われているようで 、ザンビアのクワチャとの両替が確認できました。
↓ジンバブエに行った時にお世話になったダイチさんのツイート
— Daichi＠ジンバブエ (@daichioka) 2018年8月10日
大統領選から一ヶ月、昨年11月から新大統領となったムナンガグワさんが続投となりました。
海外からの投資を集めるような方向転換を試みているようですが、日本にニュースが届く日は来るのでしょうか！？
今後も目が離せませんね！！
あと、ジンバブエの写真集「月刊いしかわ」好評発売中です！
よろしくお願いします！！
それでは！！！
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