ジンバブエにおける外貨獲得について
どうも、いしかわです。(いしかわとは?)
皆さん、突然ですがマイニングってご存知ですか?
「知ってる知ってる、仮想通貨のやつでしょ?」
と安易に思った方
悔い改めてください。
wikipediaにはこう書かれています。
mining)とは、鉱物などの地下資源(場合によっては地表にあるものを含む)を鉱脈や鉱石から資源として取り出す産業である。卑金属、貴金属、鉄、ウラン、石炭、オイルシェール、岩塩、炭酸カリウムなどが採取される。農業で生産できない材料や、研究室や工場で化学合成で作れない材料を一般に採掘する。広い意味では任意の再生不可能な資源の採取を含み、石油や天然ガス、さらには化石水の採掘も含む。
参照URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%B1%E6%A5%AD
「それはminingであってマイニングではない!」
そう反論される方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に言いたいことがあります。
「その通りです!すいませんでした!!」
今日はジンバブエ国内の鉱業(マイニング)について書きますので、そのようにミスリードを誘いました。
まずはこのニュースをみてください。
↓↓
70%以上の外国為替収益に貢献する鉱業
ジンバブエ国内における外貨獲得の70%以上が鉱業によるものというニュースです。
ジンバブエと言えば外貨不足で有名です。
国内の通貨は概ねUSDで統一されていますが、USDがないのでその代わりのボンドノートという通貨を発行しています。
※詳しくはこちら→ジンバブエに行ってきました④【お金編-上】
そんなジンバブエで頑張って外貨を獲得しているのが鉱業ということです。
ジンバブエに於ける鉱業
ジンバブエは、というよりアフリカは地下資源を豊富に 持っています。
中国を始め世界各国が「支援」の名の下アフリカへと進出しているのはこういった背景もあるのです。
ジンバブエの主な鉱物
ダイヤモンドの生産量:世界でトップ5
リチウムの生産量:世界でトップ3
プラチナの生産量:世界でトップ3
特に電気自動車などで活用されるリチウムは世界の需要の20%を満たす可能性があるとアメリカGMが発表しています。
GDPに於ける鉱業の割合は13%に達すると言われ、今後の経済発展になくてはならない産業であると言えるでしょう。
ちなみに日本のGDPに於ける鉱業の割合は0.9%なので、その割合の大きさがわかると思います。
鉱業に携わる人の給料は?
給料データサイトに情報はありませんでした。
発電所にタールを納品する作業員たちの給与が200~300USDなのでそのくらいでしょうか?
日本の10分の1程度ですが、物価は体感ですが半分くらいなのでかなり貧しいと言えます。
せっかくの豊富な資源、上手く活用して豊かになって欲しいですね!
では!!
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