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ジンバブエでバスガス爆発

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どうも、いしかわです。( いしかわとは? ) 画像引用:https://www.bbc.com/news/world-africa-46242382?intlink_from_url=https://www.bbc.com/news/topics/crr7mlg0rpvt/zimbabwe&link_location=live-reporting-story ジンバブエは交通インフラが整っていないのに、自家用車を持っている人が少ないのでバス移動が多いです。 そして、日本では考えられないような事故が起こります。 At least 42 killed in Zimbabwe bus fire この木曜日に起こった事故ですが、どうやら乗客の持ち込んだガスボンベが原因でガス爆発を起こし、バスが大破、少なくとも42人が亡くなったようです。 42人て! 多すぎでしょ。 日本だったら歴史に残るレベル。 I was devastated to learn of last night’s tragedy, the second major accident in recent weeks. The thoughts and prayers of a grieving nation go out to the wounded and the families of those killed. We will ensure they get the care and support they require. (1/2) — President of Zimbabwe (@edmnangagwa) 2018年11月16日 ムナンガグワ大統領も特に注意するように呼び掛けています。 でも、よく見てみると「ここ数週間で二度目の」という文章が入っています。 まさかの二度目!? 実は一週間ほど前にもバス事故で47人が亡くなっているようです。 これはあまりにも酷い。 ジンバブエは日本と違って近隣の国へ移動できるバスの国際便があります。 ジンバブエの長距離バスがえげつなかった話 - 日刊いしかわ ↑以前調べた記事です。 ろくに信号もないし、道もわるいし、距離も長いので、そりゃ事故起きるわ

【大ニュース】ジンバブエの外貨獲得に光明が!【油田】

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どうも、いしかわです。( いしかわとは? ) 最近「ジンバブエの経済がやばい」ばっかり言ってきました。 ろくに 輸出する物を作る力がない から 貿易赤字 だし、外貨の流通量が増えないから また インフレ が起こってるのに解決の術がないとか 散々言ってきました。 しかし、なんと!! 出て行った白人を呼び戻す以外に回復できそうな方法が見つかったのです!! そんな一発逆転みたいな話あるのか?と懐疑的な方も多いでしょう! 「宝くじが当たったり、石油でも掘り当てたのかよ」と。 実はそうなんです! ジンバブエで油田が見つかったという話です。 発見したのはオーストラリアの Invictus Energy という会社で、Muzarabaniという地域でにあるっぽいです。 前回訪問した時は行かなかった(というか知らなかった)地域です。 場所でいうとこの辺です。 ちょっと上の方。 モザンビークとの国境がある地域です。 発見の流れ 最初は 2018/09/26 のニュースで「油田がある可能性がある」と報じられました。 https://www.myzimbabwe.co.zw/news/32261-australian-energy-company-discovers-potential-oil-field-in-muzarabani.html そして1ヶ月後、 2018/11/1 にムナンガグワ大統領が会見にて正式に油田の発見を発表しました。 Invictus EnergyのHPにも、ムナンガグワ大統領の声明のリンクが貼られているので間違いありません。 https://www.invictusenergy.com/ 油田が見つかったら Invictus Energyは、ジンバブエ政府との生産分担契約を締結することを発表しており、2020年頃には採掘できるように(?)するっぽいです。 ジンバブエはこれまで国外に輸出できるような国ではありませんでした。 しかし、これで石油原産国に仲間入りすると、貿易は黒字、外貨は大量に流入し、インフレにも回復の兆

自国通貨がないジンバブエで、どうしてまたインフレが起こっているのか

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どうも、いしかわです。( いしかわとは? ) ↓前回の記事でもお伝えしましたが 【ジンバブエ】またハイパーインフレ起こっちゃうかも【ボンドノート】  ジンバブエの現地通貨であるボンド、およびEco Cashの価値がどんどん下がってきており、流通しているUSDに対して高レートで取引されています。 USDに対して 250-300%で取引されていた とのことですが BBCの報道によると URL https://www.bbc.com/news/world-africa-45822166 ブラックマーケットでは現地通貨とUSDが 400-500%くらい のレートで取引されているようです。 「現金もパンもKFC(ケンタッキーフライドチキン)もない」と報道されています。 これは2008年のハイパーインフレの前兆と似ているので、再度ハイパーインフレが起こるかもしれないと、不安になっています。 ただ、ここで一つ疑問が浮かぶかもしれません。 そもそも自国通貨がないのにどうやってインフレするん? そうなんです。 2008年のハイパーインフレによってジンバブエドルは廃止しました。 実際に現地のモノやサービスの価格はUSD(アメリカドル)表記になっています。   ↑現地のクソまずいビール でも、肝心のUSDは国内に少ししか流通していません。 自国で発行できないから当然なのですが、更に悪いことに得意だった穀物などの輸出も白人迫害などによって技術を失い、外貨の獲得が困難になりました。 そこでジンバブエでは「国内版USD」を作りました。 それがボンドノートと呼ばれる紙幣、およびボンドコインです。 ※まぁボンドコインはセントの代わりに使われる用途があったとかなかったとかですが、それはまた別のお話 そのボンドの価値が落ちていってるって感じです。 自国で流通している通貨同士でインフレが起こっているんです。 前回以上にややこしいです。 ちなみにボンドは自国通貨ではないので、海外との取引はもちろんできません。 ※隣国のザンビア クワチャとの交換が行われていたとの情報はありますが非公式です。 なんかうまいこと絡んでやろうって思う方は多分すごく大変なのでやめ