【ジンバブエ】デモ封鎖のため通信規制
どうも、いしかわです。(いしかわとは?)
先日、燃料代値上げのデモの様子をお伝えしましたが・・・
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実は
デモの拡大を封じるために、ジンバブエ国内で大規模な通信規制が実施されました。
※期間は一週間ほど、1/21には復旧済
復旧後の大統領の声明↓
I believe deeply in freedom of speech and expression, and these rights are enshrined in our constitution. You only need to look at a newspaper or read my social media comments to see the level of criticism I get, and I welcome this 1/3— President of Zimbabwe (@edmnangagwa) 2019年1月26日
I am aware of the criticism of this decision, and we did not take it lightly. The measures were temporary, tactical and aimed at restoring the peace. This has been achieved, all restrictions have been removed and I look forward to continuing to freely engage on social media 3/3— President of Zimbabwe (@edmnangagwa) 2019年1月26日
簡単にいうと
「制限かけたのは治安維持のためで、おさまったから制限解除します
批判は甘んじて受け入れます」
こんなことを言っています。
この通信制限によって、Facebook、Twitter、WhatsAppなどのアプリや
教師などの公務員への給与支払いが滞りました。
そのため「バス代が払えず、ずっと家にいた」という人もいるようです。
日本にいるとこんなことは起こりませんよね。
(先日のソフトバンクの通信制限は政府主導じゃないですし)
こういうニュースから、ジンバブエが共和国と名乗っているものの、まだまだトップダウンの国であることがわかります。
アフリカの国々の多くは植民地を経験しており、独立を主導した人物が英雄視されがちです。
(実際英雄ですが)
そのまま何十年もトップの座に君臨している人も珍しくありません。
しかし、独立ラッシュの1980年代から、長い時間が経ちました。
2017年ジンバブエで発生したクーデターによるムガベ前大統領の失脚は、新しいアフリカの時代の幕開けかなと思ったのですが、なかなか動きがないのが現状です。
今後も目が離せません!
それではまた!!
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