《必見!》実際に計算してみた《アービトラージ》
どうも、いしかわです。(いしかわとは?)
昨日の記事の続きです!
アービトラージできるんじゃね?
と思い立ってジンバブエの取引所を開設したわけですが・・・
問題が2つ発生しました。
1つは流動性が無いという問題
なので、元々入っている注文を確認しておけば大丈夫でした。
しかし、もう1つの「出口が無い問題」は結構深刻でした。
今日はそこのところ詳しく書いていきます。
出口が無い問題
海外の取引所にUSDを入れていても何にもなりません。
なんとか日本の取引所に戻そうと思うのですが、USDを送れるのが
これだけなんです。
まぁ「これだけ」って言うほど少なくないんですが、知っているところが一つも無いのできつそうです。
海外に口座を作るのもきつそうだし、そもそも銀行口座作れても送金手数料が凄そうなので、USDでの取り出しは諦めます。
じゃあどうするか?
他のコインで日本の取引所に戻すのはどうか?
各種アルトコインなら送金手数料も少ないですし!
Bitcoinfundiで扱っているのは
BTC
DASH
LTC
BCH
の4つです。
今日はCoincheckとBitcoinfundiの売り注文、買い注文を確認し
どの通貨を日本で買って、どの通貨にして戻したらいいのか検証しました。
組み合わせは下記12通りです。
まずはそれぞれの値段を調べよう(買い注文)
それぞれの通貨の最高額の買い注文を調べました。
(わかりやすいので日本円換算で表記します)
BTC ¥555,000
DASH ¥35,520
LTC ¥7,326
BCH ¥55,500
全体的に高いですね!
Coincheckとの比率を表にすると、このようになります。
※Coincheckは価格差が小さいので、買いも売りもウィジェットの金額をそのまま入れてます。
一番大きいのはBitcoinで、単純に考えると1.28倍になります。
これは上手くいきそう・・・!!!
それぞれの値段を調べよう(売り注文)
次に売り注文です。
BTC ¥598,179
DASH ¥56,610
LTC ¥8,103
BCH ¥86,469
クソ高いですね!
Coincheckとの比率を表にすると、一目瞭然です。
Bitcoincashが顕著です!
日本なら49,753円で買えるのに、ここでは86,469円出さないと買えません。
Bitcoinfundiへの入金、サヤ取りは簡単でも
出金が難しいのでは!?
結果発表!
全ての組み合わせで返還率を計算してみました。
ちょっともうすでにダメっぽいですが
是非ご覧ください。
きつい!!
まだ手数料も加味してないのに、1度取引すると絶対に元本割れを起こすという最悪の結果になりました。
結論
USDの送金ができる銀行を持っている人ならいいかも!!!
今後
こんなツイートを見かけました。
これちょっとやってみましたが、確かに高く売れました。USDを出金する際の銀行一覧に日本の銀行は見当たりませんでした。。。私はたまたまシンガポールの銀行口座あるのでそこに送金申請してみました。— えふお (@efuofx) 2017年9月26日
えふぉさんのツイートによるとシンガポールの銀行なら送金できるようで、次はその辺調べて見ようと思います。
では!!
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