ジンバブエに行ってきました ⑩【夜行列車編】
どうも、いしかわです。(いしかわとは?)
ブラワヨでは色々ありましたが、実はもう一つ楽しみがありました。
ブラワヨ→ヴィクトリアフォールズの夜行列車です。
ジンバブエは基本的に昼間に旅客列車は走っておらず
夜行列車のみの運行となっています。
夜行列車の詳細についてはこちら↓
今日は実際に乗った時のことを書こうと思います。
列車概要
今回乗るのはブラワヨ→ヴィクトリアフォールズの列車です。
ブラワヨ発が19:30
翌日の8:00にヴィクトリアフォールズ着の予定でした。
そもそも走ってない日もあるようなので、確認も兼ねて昼間に列車のチケットを買いに行きました。
どうやら無事運行するようです。
駅係員tineiと
ちなみに料金はベッド付きの一等車両で12USDと激安です。
日本国内で同じくらいの距離の夜行列車で調べると17,810円でした。
これは安い。
列車の様子
先頭から撮影
車内は先頭から機関車1つ、食堂車1つ、エコノミー車2つ、一等車2つ、貨物車2つに分かれていて、機関部以外は全て立ち入ることができます。
一等車
私が泊まった一等車はベッド付きの車両の為、4人一部屋になっています。
ドアを開けると左右に二段ベッドがあります。
結構暗い。
決して快適とは言えませんが、1日歩き回っていたのですぐに寝れました。
大きな揺れとかはありませんでした。
それこそサンライズ出雲くらいだった気がします。
外が明るくなってきたので車内を散策しようと部屋から出たのですが、
ちょうど車掌さんみたいな人がいたので案内してもらいました。
エコノミー
向かい合わせの座席です。
ここで座って一晩はきついなと思いましたが、実際はガラガラなのでみんな座席を広く使って横になっているようです。
食堂車
食堂と言っても料理は出ないようです。
朝ご飯代わりにコーラとビスケットを食べました。
コーラ1USD
貨物車
中はがらんどうで、何もありません。
外からの写真しか撮れてません。
機関部の故障?
よく故障で運休すると聞いていましたが、乗っている時も故障しました。
何やらウンともスンとも言わなくなったようで、4時間くらい立ち往生でした。
仕方ないので周辺の散策を と思ったのですが、森しかないのですぐに飽きました。
また食堂車に言ってコーラでも飲もうと思ってのですが、もう閉まっていました。
何やらやばそうな黒い液体が延々と垂れています。
機関部の故障は復旧の目処が立たないらしいし、どうするんだろうと思っていたら
なんと後ろから同じ機関車がやってきました。
壊れた列車に替わって目的地のヴィクトリアフォールズまで押していくようです。
連結の瞬間
結局列車は予定の8:00を大きく超えて14:30にブラワヨに着きました。
6時間半も遅れるって
それこそ前述のサンライズ 出雲で大阪→横浜いけるじゃねーか
と思いつつも特に急いだ予定はなかったのでむしろアフリカらしい経験ができてラッキーでした。
もちろん、他の乗客も文句を言う人はいませんでした。
到着
さて、いよいよヴィクトリアフォールズです。
恐らくジンバブエに行ったことのある人の大半がここだと思います。
次回は世界三大瀑布のヴィクトリアフォールズをお届けします。
では!!
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